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フェラーリ現行モデル 比較 してみました

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フェラーリ現行モデル 比較 してみました

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フェラーリ現行モデル購入するなら比較

2020~

フェラーリ現行モデル購入するなら比較

マリオットマーキーズブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は、車好きなら誰もが憧れるスーパープレミアムブランド「フェラーリ」を輸入車専門店の視点から比較していきたいと思います。

世界に名だたるフェラーリ 車を超えたブランド力

ブランドコンサルティング会社の英ブランド・ファイナンスは先ごろ、2017年版「世界で最も有力なブランド・ランキング」を発表した。
以下、今年の「世界で最も有力なブランド・ランキング」を紹介する。

1位: レゴ
2位: グーグル
3位: ナイキ
4位: フェラーリ
5位: ビザ
6位: ディズニー

https://forbesjapan.com/articles/detail/15228

2017年のフォーブズジャパンの記事で、業種を超えて4位にランクするほどのブランド力です。

フェラーリロゴ

https://www.flickr.com/photos/marcusq/3016882365

イタリア語で赤を意味する「ロッソ」と黒いはね馬のロゴは、抜群の存在感を示し、車に興味がない人でもスポーツカーと言えば「赤いフェラーリ」をイメージすることと思います。

モータースポーツの最高峰「F1」への戦績からスポーツのイメージも強いフェラーリ。
F1カーはほぼワンオフで制作され噂では1台7億円以上もかかるといわれています。(ブレーキだけでも約1800万円とか・・・)

F1には最新鋭の技術が毎年投入され、自動車の安全性や技術力の向上でも抜群の効果を発揮し、フェラーリのブランド力の基礎となっています。

フェラーリ遊園地まである

ドバイの遊園地フェラーリワールド
https://www.flickr.com/photos/jhayat/5722284580

セレブが集まる砂漠の都市ドバイにはそのブランド力を生かし「dubai ferrari world」なる遊園地まであるほど・・・

いつか行ってみたいですね・・・!

フェラーリ ラインナップを見てみましょう

そんなスポーツカーを代表するフェラーリですが、輸入車専門店の弊社でももちろんフェラーリの取り扱いがあります。

高級スポーツカーのイメージは、誰もが知っているところですが、2017現在のラインナップは以下になっています。

フェラーリ 2017~現行ラインナップ

2020~

フェラーリ カリフォルニア/カリフォルニアT

フェラーリ カリフォルニア/カリフォルニアTのメリット

フェラーリ カリフォルニアT 2016

車高がフェラーリの中では扱いやすいフェラーリとして、世界中で多くの販売実績を誇り、初めてのフェラーリのオーナーになるユーザーはカリフォルニアを選ぶ人が多いと公式でアナウンスされている人気モデルです。

ですが見た目や、扱いやすいというのは、もちろんフェラーリファミリーの中での形容詞です。
エンジンはフェラーリ伝統のV型8気筒を搭載し、Tモデルになってからツインターボが搭載されました。

カリフォルニアT(ハンドリングスペチアーレ)の最高出力は560馬力を発揮し最高速度は316キロ、0から100キロまでの加速は3.6秒とポルシェ911 GTスリーやAMG GT Sとライバル車種と比べてもそん色ないハードなスペックを誇っています。

※488 GTBは0-100 km/h 3.0 秒

扱いやすい、乗りやすい・・・と感じるのは内装がGTカー然としていない。この部分も特徴だと思います。

カリフォルニア内装
※カリフォルニアの内装

イタリアンレザーが美しい・・・もう、見ただけで上質さが伝わってきませんか?

また、登場時からの最大の特徴である、「コンバーチブル」というところもカリフォルニアの軽やかなイメージを彷彿とさせます。
実際に、弊社でプロレーサーである横溝氏と共に試乗動画を制作したのですが、高速性能は言わずもがな、458系統より扱いやすく、内装がレーシーさよりラグジュアリーさを優先しているというインプレッションをいただきました。この部分がカリフォルニアの魅力です。

フェラーリ カリフォルニアの口コミ,評判

カービューでも評価は高いです

フェラーリ評判
https://carview.yahoo.co.jp/ncar/catalog/ferrari/california-t/

カリフォルニアのデメリットは

ズバリ高い!ということです。

ですが、これほどの車が安いと感じてしまうとそれはそれでダメなのです。
生産台数が少なく、手に入れにくいからこそ価値がある車。それがフェラーリです。

458イタリア/488GTB/458スペチアーレ/458スペチアーレA

ferrari 488gtb
https://www.flickr.com/photos/falcon_33/31765908056

フェラーリF430に続くV8フェラーリの系譜458イタリアにさらなる味付けがされた限定モデルに「スペチアーレ」が。
さらにエンジンがチューンアップされた「458 スペチアーレ A(アペルタ)」がラインナップされています。
458イタリアはLEDヘッドライトを使用した特徴的なフロントフェイスで、未来を感じさせるデザインで2009年に登場しました。
欧州車によくある登場順で、まずはベースモデルが発売されその数年後にスパイダーモデル(オープンカー)が追加されています。

2010年にはエンジン断熱材固定用接着剤の件にて全車リコールがありました。
不十分な箇所を改善しつつ、出力をアップさせ2015年には488GTBにモデルチェンジしました。

308gtb

GTBというと、往年の「308GTB」につけられた、やや懐かしい名前ですが、この度復活しました。
GTBとはイタリア語でグランツーリスモ・ベルリネッタ(クーペタイプ)の略です。

先進的なデザインから、非常にカッコイイのですが、
輸入車専門店的な視点から見ると上記のリコールの件もあり、458系は市場に多く出回っている車種でもあります。

フェラーリの市場はヴィンテージフェラーリ 250GTOがオークションで51億というとんでもない額で落札されるなど、もう手に入らないヴィンテージフェラーリの価値が高騰しています。

バブル時代を代表するF40なども、現在も十分「高額」であり、投資目的と考えると数の多い458系は価格が下がってしまうという部分は否めないと思います。

※2021年以降追記:半導体不足からの新車納車の遅延から458、488GTBも高騰、値段が下がりにくい現状になっています。

F8トリブート(2021年追記)

2019年6月、488GTBの後継V8フラッグシップ「F8トリブート」が発表になりました。
まだまだ半導体不足の影響でデリバリーは少ないようですが、これから街中でも見かけるかもしれませんね。

デザインは内製化。フェラーリスタイリングセンターが手掛けているそうです。
新しさはあるものの正直賛否はありそうですが、写真より実物を見てみたいものです。

価格は3245万円~ フェラーリは走る芸術品とも呼ばれていますが、機械ですので初期不良は気になるところです。

スペシャルモデル ラ・フェラーリ

ラフェラーリ

ヴィンテージの一方で最新では、「ラ・フェラーリ」というスペシャルモデルも登場していました。
F1で培われた運動エネルギー回生システムを搭載した初のモデルとのこと。

フェラーリのハイブリッド車という位置づけがちょっと複雑な気もしますが^^;

フェラーリでは、F40F50エンツォフェラーリなどのスーパープレミアムモデル。
FXX(エフエックステン)などのサーキットのみ走行のモデルなど常軌を逸したモデルも度々発売されています。

スクーデリア・フェラーリ90周年記念モデル「SF90ストラダーレ」(2020年追記&訂正しました)

2019年9月、スクーデリアフェラーリ(レーシングチーム)の90周年モデルが日本でも発表されました。
その名もSF90ストラダーレ。

純粋なスポーツメーカーフェラーリも時代の流れから、SF90ストラダーレはプラグインハイブリッドシステムだそうです。

V8エンジン+3つのモーターを搭載し合計1000PSを発揮。ブガッティヴェイロンのような数値です。
新時代を感じさせる未来的なデザインで、価格もスペシャルな5340万円+570万円ほどのオプションが用意されるようです。

FF

2011年、フェラーリからSUVが発売されるのでは?と、話題になった車種ですが、実際発売されたのはシューティングブレーク(ステーションワゴン)でした。

右上のFFというへんちくりんな車を除いて

http://gigazine.net/news/20110908_moonshot_design_cedec2011/

エンツォフェラーリをデザインした日本人デザイナー奥山氏の講演で、さりげなく苦言を呈されているのですが・・・、発売当時このフォルムを見て「!?」と思った方も多いのではないでしょうか。

ff
https://www.flickr.com/photos/streetcarl/6893808569

フェラーリ初の四輪駆動で今後の発展を期待されたモデルではありましたが、2017年現在でもあまり人気があるとはいえません。
価格もベース新車価格で3,200万します。

◆FF詳細
https://www.marquis.co.jp/blog/ferrari-ff-f1-bianco-cuoio-v12/

GTC4ルッソ(2022年追記)

2016~ 後継としてGTC4ルッソが登場しました。

デザインはフェラーリデザインセンターのトリブートやポルトフィーノに寄せたフェイスになっています。
2020年現在でも、V12+4駆とはいえベントレーやランボルギーニからSUVが発売され、あまり選ばれていない車種ではあります。

さらにV8+ターボモデルも追加されています。

2020年GTCルッソが生産終了になり、ついてにフェラーリのSUV「プロサングエ」の開発を進めているようです。

https://www.autocar.jp/post/792432

他メーカーのSUVよりかなり車高が低いように見えるのでFF/GTCルッソの後継に当たるのかもしれませんね。

F12ベルリネッタ

V12エンジンモデル ベルリネッタもご紹介します。
フェラーリの整備も行っている弊社でF12ベルリネッタも入庫いただいたことがあります。

f12
https://www.flickr.com/photos/streetcarl/8455347111

板金修理もぜひお問い合わせください。

フロントシップの599GTBフィオラノの後継として2012年に登場しました。
前から見ても、後ろから見ても存在感のあるボディは尋常ではないオーラをまとっています。

ただ、昔と比べ量産体制が確立してきたフェラーリはV12モデルのF12の生産台数も年間500台を超えているようです。
珍しい車であることは変わりませんが、あえて先代の599や612を狙うのもであると思います。

812スーパーファスト(2020年追記)

2017/2018~ V12 FRレイアウトの後継車812スーパーファストが登場しました。

2019年にはF12ベルリネッタでは限定モデルにしかなかったオープンモデル(スパイダー)ですがスーパーファストには「GTS」も追加されています。

ポルトフィーノ(2020年追記)

カリフォルニアTの後継として2017/2018~にポルトフィーノが登場しました。
名称がアメリカのカリフォルニアから、イタリアの高級リゾート ポルトフィーノに・・・

2+2カブリオレは同じですがデザインが大きく変わりました。
昨今のフェラーリのデザインはピニンファリーナではなくフェラーリデザインセンターと内製化されています。
(※ピニンファリーナは経営難から現在はインド資本のマヒンドラ&マヒンドラ傘下に)

ローマ(2021年追記)

2019年公式発表された新デザインクーペ「ローマ」。

イタリアのセルジオ・マッタレッラ大統領は本日、フェラーリのジョン・エルカン会長とピエロ・フェラーリ副会長をクイリナーレ宮殿の公邸に迎え、マラネロ・マルケの最新のクーペ、フェラーリ・ローマを紹介しました。

https://corporate.ferrari.com/en/president-italy-meets-new-ferrari-roma

マラネロ、モデナ、イタリア、モンツァやフィオラノと地名が付けられた歴代車種がありましたが、ついに歴史あるイタリアの首都ローマの名前が冠されたことにも本気度を感じます。
イタリアを代表するブランドでもあるフェラーリですから大統領が表敬訪問するのもうなづけます。

内外装ともにSFにでてきそうな未来的なデザインになっています。
オフィシャルビデオのコメント欄にもあるのですが、ややアストンマーチンのような感じを受けるのもわかる気はしますが・・・
正面からのフロントグリルが非常に特徴的です。

価格はスペック的に3000万円~のレンジでしょうか。

ぜひ実物を見て確かめたい美しいフェラーリです。

2017~ 現行フェラーリ ラインナップ

すこし脱線してしまいましたが今回は現行フェラーリモデルの比較紹介をさせていただきました。

走りを楽しむならポルシェ、優等生ならメルセデスベンツ、ではフェラーリは?

フェラーリは走りはもちろんですが、所有する喜び、フェラーリのブランド力も他には無いプレミアムポイントではないでしょうか。
腐ってもフェラーリ、天下のフェラーリです。

フェラーリは委託販売も奮って行っております!
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