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2012 SUPER GT

みなさん、お待たせいたしました!横溝選手よりセパン戦の画像が届きましたので、レースレポートともに掲載いたします!今回は、異国の地マレーシアの風景も織り交ぜながらのレポートになります。レースを戦う男達の現場の熱気が伝わってくる写真は必見ですよ☆

ポルシェ SUPER GT ポルシェ SUPER GT
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2012 AUTOBACS SUPER GT 第3戦 セパン・インターナショナル・サーキット

6月10日午後、2012 AUTOBACS SUPER GT第3戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」の決勝レースがセパン・インターナショナル・サーキット(マレーシア)で行なわれた。天候は晴れ、コースはドライ、 気温33度・路面温度51度の中、決勝の幕が上がる!

ポルシェ SUPER GT

GT300クラスの決勝スタートでもポールポジションのNo.33 HANKOOK PORSCHE(影山正美)が絶妙なダッシュを見せ、レースをリードする。我らがNo.911 エンドレスTAISAN 911(横溝直輝選手)は、予選3番手から1つ順位を上げて1コーナーへ!ところが、ここでなんとスピン、コース上にストップしてしまう。幸い多重クラッシュにはならなかったものの、優勝候補の1台であったエンドレスTAISAN 911は最後位まで下げてしまう。

 

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しかしその後怒涛の追い上げで11周目で8番手へ、路面温度52℃という悪条件ではあるがタイヤを労わりながら14周目で7番手へ、そして峰尾選手にバトンタッチする33周目では6番手まで追い上げた。

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終盤のトップ3は、HANKOOK PORSCHE、20秒弱の差でGSR初音ミクBMW、そして3秒ほどの差で3番手を争うエンドレスTAISAN 911とS Road NDDP GT-R。峰尾選手もタイヤを労わりつつ、追い縋がるS Road NDDP GTRを、500クラスとの混走をまじえてそれをねじ伏せ3番手へ。

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そして最後の最後に波乱が起こる。2位になるはずのGSR 初音ミクBMWがストレートに姿を現さない。GSR 初音ミクBMWは、わずか半周を残した時点でガス欠でSTOPしてしまっていた。2番手でゴールしたのは、我らがエンドレスTAISAN 911!

 

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ポイントリーダーとして大きなウェイトハンデを背負っていたGSR 初音ミクBMWはタイヤ無交換と共にギリギリのガソリン搭載量でピットタイムを削り、ラップタイムも削ってきた。その作戦がわずかに狂ったのだった。これで彼らはノーポイントに。この一戦の前にランキング2位だったGAINER DIXCEL R8 LMSは終盤にSUBARU BRZ R&D SPORTとのバトルを制したものの7位で4ポイントしか延ばせず。

これで我らがエンドレスTAISAN 911は、念願のランキングリーダーへ!これで、さらにチャンピオンシップがおもしろくなりそうだ。

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<決勝コメント>~SUPER GT.netより~

決勝2位:No.911 エンドレスTAISAN 911
○峰尾恭輔: 「チームみんなでがんばった結果です」

スタートから波乱万丈なレース展開だったので、その中で2位になれたことはラッキーもあるけど、チームの強さだと思うし、本当にみんなでがんばった結果だと思います。スタートでの横溝(直輝)のスピンも予選3番手から2番手に上がろうとして攻めた結果だし、その後もいい走りでリカバリーしていましたし、そういう走りを見て、もう一回チームがやる気になれたので良かったと思います。
(3号車とのバトルについては)前に追いついていってた時なので、本当は一緒になって追い上げていきたかったんですけどね。関口(雄飛)選手も2位に追いついていたのは分かっていたと思うんですけど、あそこで3位を獲りにきたんだなと思ったから、全力で3位を死守しなきゃいけないなと思って、僕も切り替えました。何回か当たったりもしたけど、いいバトルができたと思います。
 次のSUGOこそ、勝ちたいですね。ウエイトが50kgを超えると思うんですけど、なんとかなる範囲だと思います。僕も横溝も、ポルシェも得意なコースなのでがんばりますよ。

○横溝直輝:「嬉しさと安堵感で崩れ落ちました」

スタートはスピン。多分、単独です。スタートはうまくいかなかったけど、タイヤもクルマもすごく良かったし、自分のスティントに関してはともかく思いっ切りいけるだけいこうと思って全開でプッシュし続けました。5番手で峰尾さんにバトンタッチして、ピット作業も良かったし。あとは峰尾さんに助けてもらいました。(3号車とのバトルについては)僕も(3号車の)千代(勝正)選手を抜きましたけど、追い上げていく中で一番手こずったクルマだったので、本当に厳しいなあと思って見ていました。でも、その状況を作っちゃったのは僕なので祈るばかりでしたね。2位という結果には、嬉しさと安堵感とで崩れ落ちました。本当にほっとしたというのが正直な気持ちで、自分がやらかしてしまって、なんとか挽回ようと全開でいったけど、まさか2位なんて、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
次のSUGOでは、もちろん勝ちたいですけど、シリーズのことも考えてしっかり戦っていきたいと思います。

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