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SUPER GT 2013

2013年 SUPER GT300 第1戦 岡山国際サーキット レースレポート

横溝選手TAISANポルシェ911

4月7日午後2時、2013 SUPER GT 開幕戦が岡山国際サーキットで行なわれた。

横溝選手 今シーズンのヘルメットピット

スタート時点での気温は13度、路面温度23度。冷たい風が吹くドライコンディションの中、開幕戦の決勝がスタート。 我らが昨年GT300クラスの王者「エンドレスTAISANポルシェ」は、今季『Team TAISAN 剣 ENDLESS』に名をあらため、連覇目指して予選5位からの出陣となった。

TAISANポルシェ峰尾選手と横溝選手

TAISAN

決勝でも好走が期待されたポールポジション、No.61 SUBARU BRZ R&D SPORTだったが、ドライコンディションの中ライバル車両には太刀打ちできず、徐々に後退。代わってトップに経ったのは2番手スタートのNo.3 S Road NDDP GT-Rだった。今季日産に復帰した星野一樹がそのリードを広げようとするが、今年からメルセデスSLSに変更したNo.11 GAINER DIXCELのビルドハイムがピッタリと背後につく。1秒以内に縮められたGT-Rは、11周目で抜かれてトップから後退。変わってトップに躍り出たSLSは、その後2位以下に15秒近い大差を築いて、独走状態に。



このまま順調に進むかと思われたSLS、レース中盤のドライバー交代の際に、マシントラブルでピットインした同じチームのNo.10 GAINER Rn-SPORTS SLSとタイミングが重なり、タイムロス。しかし、それまでの大量リードが功を奏し、トップで復帰した。その後も順調に周回を重ね、最終的に2位に上ったGSR初音ミクBMWに11秒のリードを築いてフィニッシュした。

TAISANポルシェ峰尾選手と横溝選手

一方、我らがNo.0 Team TAISAN 剣 ENDLESSは、レース中にトラブルが発生。マシンをかばいながらの苦しいレースとなった上に、レース後半の峰尾選手が走行中に他車に追突されてしまい、コース復帰に1分のロスが発生。10位フィニッシュで、何とかポイント1点獲得した。

TAISANポルシェ

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